Notes開発者のためのXPagesデザインレシピ

簡単でCoolなXPagesアプリケーションを作るための情報を発信していきます

連続講座

連続講座⑩ ビューとフォームを関連付ける

本日のゴール

いよいよフォームとビューを関連付け、ビューからフォームが開くようにします。
注意点としては、新規文書作成時に「ターゲット文書」を指定する点です。
【完成イメージ】

 

新規作成ボタンにフォーム用XPageを指定する

1

ビュー用XPageを開き、設計タブから「新規作成」を選択する。イベント>サーバーから
「アクションの追加」
ボタンをクリックする。

2

下記のプロパティを設定し、OKボタンをクリックする。

プロパティ
アクション ページを開く
開くページの名前 keiji_frm
ターゲット文書 新規文書

【解説】
ターゲット文書「新規文書」は必ず設定して下さい。新規文書をつけなくても、フォーム用XPageは表示されますが、つけた場合と、つけなかった場合でURLが異なります。
つけない場合:
http://hostname/mydb/keiji.nsf/keiji_frm.xsp?action=newDocument

つけた場合:
http://hostname/mydb/keiji.nsf/keiji_frm.xsp

左ナビゲーションで利用するJavaScript内でURL引数を利用しています。

3

ブラウザでプレビューし、表示内容を確認する。
下記の点を確認する。

  • 新規作成ボタンをクリックし、フォーム用XPage画面が開く

 

ビューからフォームを開くようにする

1

ビュー用XPageを開き、ビューパネルコントロールを選択する。
下記のプロパティを設定する。

プロパティ
アクション ページを開く

2

ビューパネルから「Subject」列を選択し、プロパティ>表示タブをクリックする。
下記のプロパティを設定する。

プロパティ
列の値をリンクとして表示する (チェックをつける)
文書を開くモード 読み取り専用
3 ブラウザでプレビューし、表示内容を確認する。
下記の点を確認する。

  • タイトル列がリンクになっている
  • タイトル列をクリックし、フォーム用XPageが開く
4 もう一つのビュー用XPageにも同じ設定を行い、動作を確認する。